密室殺人ゲーム王手飛車取り/歌野晶午

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密室殺人ゲーム王手飛車取り』を読みました。
歌野作品は『死体を買う男』『葉桜の季節に君を想うということ』に続く、3作品目。

内容は1人が推理ゲームの出題者となってリアル殺人を実行し、他の4人があーでもない、こーでもないとボイスチャットをしながら、出題者(犯人)が使ったトリックを解いていく物語。

こんな集団がいたら引くけど、今の世の中、実際いるかもしれないなと思いながら読んでました。

推理ゲームのトリックだけでも楽しめるけど、出題→答え合わせ→出題→答え合わせの繰り返しなので、だんだん飽きてくる。
がしかし推理ゲームの出し合いだけで終るはずがなく、終盤で物語が動き最後まで楽しませてくれたから満足しました。

毎回、あっけなく騙されて驚きを楽しめるので、小説を読む時だけは騙されやすい頭でよかったなとつくづく思う。


最後の「To Be Continued」の文字で「ん?」ってなったけど、『密室殺人ゲーム2.0』『密室殺人ゲーム・マニアックス』と、ちゃんと続編が出てるんですね。
モヤッとした終わり方が気になるので、いつか読んでみよう。



将棋は少しできるので『王手飛車取り』のタイトルから、将棋に関係した内容なのかなと思い購入したけど全然関係なくて笑えた。
P411で密室トリックとアリバイトリックを飛車と角に例えていたけど、あんま内容とかかってないような気がする。
なんでこのタイトルにしたんだろ。
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