登山口と山頂が遠かった平ヶ岳[鷹ノ巣登山口からピストン]

2017年10月8日に百名山の中でもロングコースで有名な平ヶ岳に登ってきました。
3連休中日の天気が良ければ、決行しようと去年から狙っていたので無事に登れてスッキリしました。



アクセス悪過ぎ登山口

3連休とあって鷹ノ巣登山口駐車場は争奪戦必至と思い15時に出発する予定でしたが、不覚にも昼寝をしてしまい2時間遅れの17時に千葉を出発。
カーナビにはこちらのサイトのマップコードを入力。

まずは関越自動車道小出ICを降りて、奥只見シルバーラインを走行しましたが、ここの長ーいトンネルは内壁が岩のままで独特の雰囲気があってよいです。
上から水滴が滴り落ちてくるのでより不気味さを感じるし、異世界に通じる道のようでちょっと怖い。
また走行したいので越後駒ケ岳の時に再訪しよ。

銀山平方面へ右折しトンネルを抜けてからは国道352号線をひた走りますが、ここがまた長い。
舗装路なので悪路ではないですが、道幅が1台分しかない箇所もあるので気が抜けません。
すれ違いはなかったけど、暗いなかずっと集中して運転したので喉がカラカラになってました。

長いクネクネ道の果てに駐車スペースに到着したのが、23時頃だったかな。
17時に千葉を出発し、途中のSAで夜ご飯を食べて21時過ぎに小出ICを降りたので、下道は2時間弱の運転。
覚悟はしてましたが、やはり長く辛かった(´・_・`)
コンビニは小出IC近くに1、2軒あったけど、事前に調達しておいた方が無難です。

そして駐車スペースに到着してビックリ(゚д゚)
ビッシリと埋まってました・・・テントも張ってありました。
やはりもっと早く出発するべきだったと昼寝をしてしまった自分を呪いましたが、小さいスペースが1台分だけ空いてましたので、そこに速攻で駐車!小さい車で助かったー。
後続の車は路駐になるだろうなと思いつつ車中で仮眠。

明けて10月8日、昼寝をしたせいで2時間程しか寝れなかったと思う。
5時入山予定でしたので、4時頃起きて外へ出たらまたビックリ(゚д゚)
路駐車で溢れてました(爆
駐車スペースが無いぐらいで帰ってたまるか、絶対に登ってやる!って皆さんの気迫が感じられる風景でした(笑)
暗い5時前でも多くの登山者が準備をしていて、こんな山奥にあるロングコースの平ヶ岳ですが大人気です。





遠い山頂

[鷹ノ巣登山口コース]
5:00 登山口
6:50 下台倉山
7:35 台倉山
8:20-08:30 白沢清水
9:40 池ノ岳
10:05 平ヶ岳標柱
10:10 平ヶ岳最高地点(木道終点)
11:00 玉子石
11:25-11:35 池ノ岳
13:10-13:20 台倉山
14:00-14:10 下台倉山
15:50 登山口

歩行時間:10時間50分(休憩40分含む)





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前置きが長くなりましたが、予定通り5時に入山。
暫く林道を歩き、ここから本格的な登りになります、平ヶ岳まで10.5km。。。
いよいよ始まるって感じで、不安な気持ちで通過しました。





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登り始めるとすぐにやせ尾根にでるので展望はいいけど、急登が応えます。
そして下山時はもっと大変な思いをすることに。





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当日は天気と紅葉が素晴らしかったです。
無風で寒からず暑からずの天候と紅葉の展望が、ロングコースの味方になってくれた。





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歩き始めて約2時間、ようやく右端に平ヶ岳が見えましたがまだまだ遠い。
あそこまで行って戻ってくるのかーまじかーと、いつものように愚痴を心で呟きながら歩きます。





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そして歩き始めて約4時間、池ノ岳に向けて最後の急登の始まり。





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急登を登ると平ヶ岳(右)と至仏山(左)の展望がすごくイイ。
至仏山の右奥が武尊山なのか。





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燧ケ岳もバッチリ見えて、長い下道の悪夢が甦る。





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燧ケ岳から視線を左に向ければ会津駒ケ岳も見える、こちらも長い下道のトラウマが甦る。





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ギリギリですが、燧ケ岳(左)と至仏山(右)のツーショットも撮れました。





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そして9時40分、姫ノ池に到着。
ヤマレコやブログで必ずアップされる1枚。もちろん私もアップします。
写真で見てる風景を目の当たりにすると、遂にここまで来たかーと実感が湧いてくる。
平ヶ岳はなだらかで優しい山容なんですね、来るまでの道のりは優しくないですが(笑)





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今回は特にゆっくりできない日帰りなので、標柱と最高地点を目指します。





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黄金色の草原になっていて、とてもビューティフルな景色。
正面に見えてる丘に玉子石があるんですが、結構遠いです。





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10:05 平ヶ岳の標柱にようやく到着、そのまま木道の終点まで行きます。





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10:10 最高地点といわれる木道終点に到着です。
入山して5時間10分、、、長い道のりだったな。





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越後三山方面だと思われますが、雲がかかっており残念。
12時までに下山を開始できなければ玉子石はパスしようと思ってましたが、間に合いそうだったので疲れた体にムチ打って行く事に。





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11:00 玉子石に着。
玉子石より、その奥に広がる池塘や展望に惹かれました。





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側まで行くとけっこうでかいのね。
山頂は団体さんも多く混んでましたが、標柱や玉子石の撮影時には、ちょうど人がいなかったので待たずに撮影できてラッキーでした。





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姫ノ池前で10分だけ休憩、今回はがっつり休憩する時間がなかったので辛かった。
しかも下山が残ってるのに、登りだけで完全にバテた(爆

もっと休憩したかったけど、長い復路が待っているので重い腰を上げて帰る事に。
「9.4km」の文字に絶望しますが、歩かなきゃ帰れないので考えない事にしました。

目的は達成できたし、いい風景たくさん撮れたし、時間も余裕があるので、後は怪我無くゆっくり帰りましょう。
写真に写ってる団体さんはプリンスルート方面に戻るのかな。
11:35 下山開始。





登りより辛かった下山

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燧ケ岳と紅葉を見ながら、黙々と下って行きます。





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真っ赤に燃える山々を見ながら下山するのは贅沢なんですが、疲れで紅葉を楽しむ余裕がもう無かったです。
写真を撮るのも億劫になってくる。





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14:00 下り始めて約2時間半、下台倉山まで戻ってきました。
慣れないロングコースのせいで肩や足裏がすごく痛くて、もう泣きそうです。
残り3.3kmですが、ここからが下山コースの正念場!
今思えば、やせ尾根の激下りが待ってるので、ここでストックをたためばよかったかな。





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登りの時に下りが嫌だなーと感じてましたが、不安的中で下りが苦手な私はここで大失速。
体力尽きて疲労と体の痛みでチンタラチンタラ降りることに。





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このロープがある斜面の連続がやっかいだった。
やってはいけない事ですが、下に人がいなかったのでストックを先に斜面の下へ投げてからロープを掴んで降りるのを繰り返してしまった。
もう綺麗に降りる余力がなくて、雑な降り方になってしまったのは反省点です。





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車に戻ったら、ザックの中のポカリをカブ飲みしたいカブ飲みしたいと思いながらやせ尾根を下る。





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15:50 10時間を越える歩行の末、やっと登山口駐車場へ戻ってきました。
バテバテとなりましたが、明るいうちに戻れてよかったよかった。

因みにテント泊装備の人とは10人ぐらいすれ違ったかな。
原則禁止のはずでは・・・





平ヶ岳で思ったこと。

■長い1日
行きの運転6時間→車で2時間仮眠→登り約5時間→下り約4時間半→帰りの運転は事故渋滞で約7時間→帰宅が23時過ぎ
まずはとてもマゾい1日を経験させてくれた平ヶ岳と百名山に選んだ深田久弥氏に御礼申し上げます。
普段運動をしないおじさんにとっては、やはり長く辛いお山でした。
いつか登ろと思っている健脚ではない普通の方は、体調と日程選びを慎重に。


■水分と食べ物
ロングコースだと喉がやたら渇き、食欲がなくなるのでパンやおにぎりを食べるのが辛かった。
ウイダーinゼリーを2個持って行ったけど、同じロングコースである高妻山や越後駒ヶ岳の時はもっと持って行こう。
ペットボトルは5本持って行き4本弱消費した、下山中は不安になったが足りてよかった。


■大満足の平ヶ岳
アクセスの悪さとロングコースから、撤退なしの1発で成功させたい気持ちが強かったので、今回達成できてよかった。
緊張して臨んだ当日は天候よし紅葉よし展望よしの山旅となり、山頂や駐車場は激混みでしたが10月8日に登って正解でした。


粘土質の窪みに足がはまり、前につんのめって大転倒しそうになったり、濡れた木道で転んだりと反省点もありますが、大きな怪我もなく下山できて、運転も無事故で帰宅できたので、辛かったけど充実した山旅となりました。



次回登るとしたら、ショートカットのプリンスルートにしよ。
鷹ノ巣からのピストンはもうやらないです、1回でお腹いっぱい( ´,_ゝ`)

翌日は肩や足の筋肉痛で1日中寝ていた平ヶ岳登山でした。
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