聖女の救済/東野圭吾

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先日、読了した「禁断の魔術」に続き、ガリレオシリーズの長編作「聖女の救済」を読みました。

面白かったです。

確かテレビドラマ2作目のラスト2話が「聖女の救済」だったと記憶しており、実はドラマを先に観ていたのでトリックは知ってる状態での読書スタート。
肝となる部分を知った状態で楽しめるかな?と思っていたけど、いらぬ心配でした。


ネタを知ってるだけに伏線になる文章が最初からわかるので、いつもとは違う視点で楽しむ事ができた。
でも本音を言うとやっぱ原作→ドラマの順で観たかったですね。
真相の驚きを味わえなかったのは残念でした。

マイナスな点はなかなか真相に辿り着かず間延びしてたので、もう少し短くしてほしかった。


ドラマの綾音役は天海祐希でしたが、イメージピッタリだと思う。
読書中も綾音の台詞のところは天海祐希の顔が自然に浮かんできました。

お上品な人格な裏で執念がメラメラ沸くように、世界中の女性を敵にまわすような夫の設定もよかった。


トリックに関しては作中にも書いてあったけど、ほぼ不可能だけど100%ではないからアリなんでしょう。
逆転の発想でよく考えついたなーと改めて思う。


表紙のデザインとタイトルの意味は、終盤でわかりゾクッとします。
執念って素晴らしいなと思える作品でした。





長編4作を読み終えて順位をつけるとこんな感じ。

容疑者Xの献身>聖女の救済>真夏の方程式>禁断の魔術

「禁断の魔術」のラストを読む限りでは、次回作は暫くないのかな?
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