『ラバー・ソウル/井上夢人』を読みました

あらすじはこんな感じ幼い頃から友だちがいたことはなかった。両親からも顔をそむけられていた。36年間女性にも無縁だった。何度も自殺を試みた―そんな鈴木誠と社会の唯一の繋がりは、洋楽専門誌でのマニアをも唸らせるビートルズ評論だった。その撮影で、鈴木は美しきモデル、美縞絵里と出会う。心が震える、衝撃のサスペンス。ラバー・ソウルを読みました、井上夢人作品は初めてですが、著者はコンビ作家だった「岡嶋二人」の1...

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『噂/荻原 浩』を読みました。

『噂』を読みました、荻原浩作品はお初となります。あらすじはこんな感じ。「レインマンが出没して、女のコの足首を切っちゃうんだ。でもね、ミリエルをつけてると狙われないんだって」。香水の新ブランドを売り出すため、渋谷でモニターの女子高生がスカウトされた。口コミを利用し、噂を広めるのが狙いだった。販売戦略どおり、噂は都市伝説化し、香水は大ヒットするが、やがて噂は現実となり、足首のない少女の遺体が発見された...

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『11枚のとらんぷ/泡坂 妻夫』を読みました。

こんにちは、『11枚のとらんぷ』を読みました。泡坂作品はお初でして、そしてマジックをテーマした作品も初めてかも。作中ではマジックを披露するシーンが、たくさん描かれているけど、読解力が乏しいせいか文章を読んでても、今どーゆーマジックをやっているのか、うまくイメージできないところが多々あり、理解力が足りないせいで読んでて疲れました。最初から最後までマジック尽くしなので、マジック好きには楽しめる作品かも。...

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『鉄道員(ぽっぽや) /浅田 次郎 』を読んだ感想

第117回直木賞受賞作『鉄道員(ぽっぽや)』を読みました。本作は高倉健主演で映画化もされているから、知ってる人も多いと思う。読み始めて知ったけど、8作品から成る短編集だったのか。映画化されたから、てっきり長編ものだと思ってた。原作は約40ページと短いから映画も短いのかなと思いきや、112分とそこそこ長い事も意外だったので機会があったら観てみよ。以下の4作品は誰が読んでも高評価になる作品ばかりで良かったです。・...

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『満願/米澤 穂信』を読んだ感想

「氷菓」「儚い羊たちの祝宴」に続いて、「満願」を読み終えました。3作連続で読み終えた感想はこんな感じ。本作が1番面白かったですね。満願>儚い羊たちの祝宴>氷菓「満願」は六つの物語から成る短編集で、どの話もハズレがなく暗くて怖くてゾクッとくる。短編の順位はこんな感じ。関守>万灯>柘榴>夜警>満願>死人宿人間って身勝手で汚いなーと感じさせてくれる作品、ホラーと心の醜悪を両方楽しめます。...

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『儚い羊たちの祝宴/米澤 穂信』を読んだ感想

前回の「氷菓」に続いて、「儚い羊たちの祝宴」を読みました。米澤作品は3作目となり、最初に読んだ「折れた竜骨」がとても面白かったので、「氷菓」「儚い羊たちの祝宴」「満願」と3冊同時購入し、3作連続で読んでいるところ。ミステリーなのかなーと思っていたら、真っ黒なホラー寄りの短編集でした。ゾクッとくる作品が多く良かったけど、怖いのが苦手なので読みたいジャンルではなかったかな。怖いものが好きな人にはいいかも...

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『氷菓/米澤 穂信』を読んだ感想

米澤穂信のデビュー作となる「氷菓」を読みました。米澤作品は2作目となり、最初に読んだ「折れた竜骨」がとても面白かったので、「氷菓」「儚い羊たちの祝宴」「満願」と3冊同時購入し、3作連続で読んでいるところ。んで本作の感想はですね、自分とは合わなかったようです。最初に読みづらいなーと感じました。会話のやりとりに面白さは感じたけど、難しい言葉や言い回しはやめて誰にでも読みやすいようにしてほしい。物語は学園...

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『ロートレック荘事件/筒井 康隆』を読んだ感想

ロートレック荘事件を読みました。筒井康隆作品は、旅のラゴスに続いて2作目。トリックに気付かず普通に騙されたけど・・・騙されたけどつまらなかったです。え!そうだったのか!巧く騙されたーみたいな感情は一切なく、あーだから文章を読むづらくしたのかーってぐらいしか感じられず後味が悪かった。最初から文章が読むづらく、読んでて疲れたし、真相後の説明が長いわ。著者の作品とは相性が悪いと思うので、暫く読むのはやめ...

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『コンビニ人間/村田 沙耶香』を読んだ感想

第155回芥川賞受賞作『コンビニ人間』を読みました。ずっと前から読みたくて、ブックオフで文庫を見つけ購入。著者のインスタによると、文庫で発売されたのは2018年の9月らしい。装画のクルクルビームは『魔貫光殺砲』なんですかね。まず主人公の設定が予想外で面白かったです、サイコパスや発達障害の部類になるんでしょうか。焼き鳥やスコップの話もいいですが、特に妹の赤ちゃんに対しての静かにさせるだけでいいならとても簡単...

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『ラプラスの魔女/東野圭吾』を読んだ感想

ブックオフでは500円越えの高値がついていたから、人気がある作品なのかもしれません。んー面白かったけど、まぁ普通だったかな。わかりやすく書いてあって読みやすいし、退屈する内容ではないので、そこそこあるページ数は苦にならない。序盤で散りばめられた謎が少しずつ繋がっていき、真相がわかっていく過程は好きだけど、不思議な力系の話はなんでもアリになってしまうので、終盤に向かうほど驚く楽しみがなくなっていく。そ...

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